皆様、1週間のご無沙汰でございます。
この1週間、皆様いかがおすごしでしたか?
さて、今週スタジオにお迎えしたのは
タップダンサーのHIDEBOHさん。
北野武さんが監督・主演を務めた映画「座頭市」で
タップの振り付け・出演するなど、
ダンサーや俳優、ミュージシャン・・・
多方面で活躍されています。
そんなHIDEBOHさんがタップを始められたのは6歳の頃。
タップダンサーだったご両親の影響からだったそうです。
その後さらにタップダンスの世界にのめり込むきっかけになったのが
「タップ」「ホワイトナイツ」「コットンクラブ」などの映画。
それらの映画に出演されていた
グレゴリー・ハインズさんに憧れ
来日される時には、必ずライブに足を運ばれていたそうです。
そんなライブ中に、グレゴリーさんがファンの方に
サインをして下さるタイミングがあったそうなんですが、
最後尾に並んでいたHIDEBOHさんは
「よし!今だ!!」
といきなりタップダンスを踊り始めたそうなんです。
すると、観客の皆さんも盛り上がり、グレゴリーさんにステージに呼ばれ
即興で一緒に踊る事ができ、ライブ終了後には楽屋に招待され、さらに
NYのグレゴリーさんの師匠まで紹介してもらったんだそうです。
だいぶ勇気のいる行動だったとは思いますが、その行動力が
HIDEBOHさんの世界をさらに広げた事は間違いありませんよね~。
そして、HIDEBOHさんがご紹介下さったこだわりのアイテムも
その
グレゴリー・ハインズさんにサインを頂いたタップシューズ。
今でも大切にかざってあるそうで、数あるタップシューズの中でも
特に大切な1足なんだそうです。
底にはグレゴリーさんのサインが!